夜中に漁港に着けば、野良猫が餌を探して散策中の様子。今日はそこそこ風が出ていたが明日は止むとの予報。ボートを組み立て仮眠をしていると時々ビューばたばたの風の音で起こされる。外を見ればスパンカーが風で揺れている・・・「ヤバイナ」まあ明日は大丈夫だろうとまた仮眠する。バタンバタンと車の行き来する音で目が覚めた。釣り堀に向かう釣り客たちだ。平日だと言うのにかなりの盛況ぶりだ。養殖で飼い慣らされた魚を釣るのはどうも性格に合わない。暫くしてゴムボートの電動ポンプの音がしだした。「ブーゴボゴボ」高圧ポンプの独特の音だ。どうやら2馬力でアベックで来ている。次にFRPのカートップが到着し、おっちゃん連中で情報交換が始まる。暫くして関戸号が到着した。風は少し落ちたようだがやや白波気味だ「ヤバイ」。ゴムボートの2馬力組が出港して行った。関戸号さんに「様子を見てくるわ」とはやる気持ちで沖を目指した。「エー太刀魚をやって」「そして・・・フラフラを・・・」今日は大きめのクーラーを持って来てしまった。港を出て焼却場沖を目指すが、風波が立っており、洗礼をバシャンバシャンと受け戦意消失気味。暫くして関戸号がやってきた。「ドウ」「波がきつくてアカンわ」「風が止むまでスミイカでもやろうか」で烏賊スッテを取り出しスミイカ釣り開始する。しかしどうもうねりでタイミングがつかめない。関戸号さんはすでに4はいゲット、さすがスミイカ名人である。私は船酔いで気分が悪くなりそうだったので一端港に帰港した。先客が一人いて「どうもアカンナー」とつれない様子。まだお昼前なので、私は缶ビール一缶開けて休憩としけ込む。暫くして関戸号さんも上陸。釣り談義をしながら1時間ほどすればちょっと風がましな様子。「せっかく来たのでスローで沖を目指してみようか」と意見が一致し再度出港。なるほど岸寄りは三角波だが、沖はうねりながらも釣りになりそうな雰囲気だ。それでもバシャバシャ洗礼を受けながら30分かけてポイント到着。テンヤを放り込みゆっくり巻けば、「ゴンゴン、キューン、キューン」青物の様な引きだ。しかし上を向いて泳いでいるのか、その引きが永続きしないのが特徴だ。この一瞬軽くなった時ときにバレル事が多いので油断出来ない。リールひたすら一定のスピードで巻き上げる。釣れるのはメーター級を中心に良型ばかりだ。今日は餌のイワシをたっぷり持ってきたので二本竿を出した。もうダブルの連続で忙しくてたまらない。もう夢中になって3時半でクーラーが一杯になってしまった。フラフラをする時間が無かったのが残念だったが、久しぶりに重たいクーラを持って帰った。メーター級10本、80-90cm30本の大漁でした。
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